作詞 : D’elf

「叶わない夢など何もない」と言う　その人は
目の前のテールランプ　迷う事も無く　一つ、一つ、　唸りを上げ　ただ抜き去る

誰もが皆　無謀だと決め付ける　手が届くモノが　今確信に変わる

きっと折れない　その翼で 風を切り裂き 渇く大地を掴み　駆け抜け

何時か見た無名のレーサー　僕らの夢を乗せて走る姿は
君と手を繋ぎ初めて見た　何時も勇気を与えてくれる　僕のヒーロー

決して諦めない　その姿を目に　焼き付けて
無感動な僕の　このココロの中　何か弾け 声を枯らし　叫んでいた

不安の中　何時も怯えてた 揺れる衝撃が　迷いを消し去る

狂いそうな意識の　闇の中で 微かに　聞こえる　仲間の声頼りに 舵取る

何時か見た無名のレーサー　僕らの夢を乗せて走る姿は
守るべきモノの大切さを　その身を焦がして　教えて　くれた　僕のヒーロー

息を呑む　変わるシグナル　舞い上がる　渦巻く白煙
アスファルトに　浮かぶ陽炎　耳に響く　エキゾーストノート

今　目の前に広がる　限界を超えた世界で　唯ゴール目指して

いつか見た無名のレーサー　僕らの夢を乗せて走る姿は
君と手を繋ぎ初めて見た　何時も勇気を与えてくれる　僕のヒーロー

僕のヒーロー
ずっとヒーロー
僕のヒーロー
音速のヒーロー